【実話】ミシュラン店ができるまで３（完）- X (あくつtwitter)より-

■この記事は阿久津のX (twitter)より引用したものです■

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ミシュラン店が出来るまで【３】完結版
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ある小さな飲食店がミシュラン店に

なるまで、開業から沢山の苦労と

努力を見てきました。

どのような過程を経て飲食店が

出来上がり、そして苦労を重ねて

御繁盛していくのか？という事を

当時を振り返って書かせて頂きます

ミシュラン店が出来るまで　１話(HP)

https://twitter.com/te_up/status/1693004175461036532

ミシュラン店の誕生まで　オープン　２話 (HP)

https://twitter.com/te_up/status/1693363519713153295 

その後も厳しい状態の経営は

続いていました。

ちょっと痩せてしまったかもと言う

印象もあり健康状態など心配でした

しかし徐々に料理の味やコスパ、

店主の人柄が噂になり始め客足が増えてきました。

当時から食べログはありましたが、

口コミは皆、絶賛。

「もっと値上げするべきだ」

「ここまで完成度の高い和食は初だ」

などの高い評価を得ていました

予約が埋まる日も出始めて今こそ

値上げのチャンスなのに

「まだ、今のままで行かせてください」

と損益ギリギリの価格で提供していました

秋になるとミシュランガイドが発売され

掲載店が発表されます

僕のクライアントも掲載されているので

毎年、新店の情報を得るためにも発売日に

購入しています。

本屋でガイドブックを購入し

駅で電車を待っている間に見たら

その店が載ってるんです！

あんなに苦労したけど短期間で

ミシュランに掲載されたんです！

僕の会社が掲載された訳じゃないのに

あまりの感動で駅のホームで涙が

止まらず、しばらく泣いてました。

直ぐに電話をしましたが、ずっと話中。

取材や予約の電話で対応に追われていた

とのことでした。

でも御本人は以前と変わらず驕る事無く

丁寧な対応と料理を続けていらっしゃいます

そして予約困難な繁盛店になり

現在も素敵な和食店を続けられています

店名などは伏せさせて頂きますが

飲食店には本当に沢山のドラマや涙が

あります。

一言で語ることは出来ません。

飲食の開業コンサルを始めてからは

今期で１５年になります

ブラックだとか儲からないとか

色々と言われますが僕はこれからも

飲食店のサポートを続けて

皆が憧れる業界にしたいと心から

願っています。

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原文→ X記事

「ミシュラン店が出来るまで３（完結編）」

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