なぜ多くの飲食店の経営・開業は失敗するのか?【理由や具体例】

公開日: 2021年5月13日

▼「飲食店を開業したいが、経営に失敗したらどうしよう」

▼「飲食店の経営に失敗するオーナーには、どんな特徴があるのだろう」

飲食業界は敷居が低く、だれでも参入しやすい業界です。しかし、経営に失敗する人も多く、わずか数カ月でお店が潰れてしまうケースはよくあります。

開業を目指して準備してきたにもかかわらず、なぜ経営に失敗するのでしょうか?

この記事では、飲食店の経営に悩んでいる方々に向けて

  • 飲食店が経営に失敗する3つの理由
  • 経営に失敗するオーナーの4つの特徴

について解説します。

この記事でご紹介している失敗例を参考にして、できるだけ長く店舗を経営できるよう対策しておきましょう。

 

なぜ多くの飲食店は経営に失敗するのか?

 

飲食店の多くは、3年以内に50%以上が潰れてしまうと言われています。なぜ多くの飲食店が経営に失敗するのでしょうか?

 

1.経営ノウハウを知らない

そもそもの経営ノウハウをあまり知らずに、店舗運営に失敗する場合がたくさんあります

未経験の場合、知識や経験も少なく、行き当たりばったりの運営になりがちです。

「どんな集客方法をすればいいのか」「アルバイトなどの人材をどう育成していけばいいか」など飲食店ではさまざなノウハウを知っておく必要があります。

 

2.資金調達がうまくできない

資金調達がうまくいかず、経営を続けられないといったケースがあります。飲食店の経営には、多くの費用がかかり、長く続けていくためには資金を確保しながら、運営していかなければいけません。

例えば、資金調達のために融資の申込みをしても、審査が通らない場合があります。

運営資金が用意できず、開業できなかったり、潰れてしまったりしてしまうのです。

飲食店の資金調達については、以下の記事で詳しく解説しております。

>>【飲食店】開業資金の調達方法は?3つの調達方法と2つの融資制度を解説

 

3.人手が足りない

人手が足りず、店舗運営を続けられず店舗を閉めてしまうケースがあります。人手が足りなければ、当然ですがお客様に十分なサービスを提供できず、満足させることはできません。

「アルバイトを募集しても、なかなか集まらない」「採用してもすぐにやめてしまう」といった、人手不足が原因で店舗を閉めざるをえなくなります。

 

経営に失敗するオーナーの4つの特徴

飲食店の経営に失敗するオーナーには、4つの特徴があります。自身に当てはまる場合は、注意が必要です。

 

1.資金計画があいまいでどんぶり勘定

経営に失敗する人はお金の管理があまく、資金計画があいまいです。

店舗はキャッシュフローの管理ができなければ、運営し続けられません。キャッシュフローとはお金の流れを意味し「どこに、どういったお金が使われているか」管理する必要があります。

売上や経費のバランス、料理の原価、借入金、減価償却費など把握しなくてはいけない項目はたくさんあります。

お金の管理があまく、資金計画があいまいであれば、当然管理しきれません。管理しきれなければキャッシュフローのバランスが取れず、気付いたら赤字が続くような店舗になってしまいます。

 

2.ムダなこだわりが強く、自分本位の店舗づくり

メニュー開発や経営にこだわりが強すぎると、経営はうまくいきません。

こだわりを出すこと自体は悪くはありません。しかし、そのこだわりが、来店するお客様のためになっていなければ意味がありません。

店舗の周辺が学生街にもかかわらず、こだわった高級料理を提供したり、ファミリー層が多い地域でも、テーブル席や駐車場が少ない店舗だったりと、お客様を考えない運営をしてしまいます。

 

3.集客方法を知らない・実践しない

店舗運営で1番重要な集客方法を知らず、実践しないオーナーがいます。「味やサービスが良ければ、お客様が来てくれる」と考えていて、ひたすらにお客様を待つのです。

飲食業界は、参入障壁が低いためライバルがたくさんいます。多くのライバル店がいる中で、経営していくためには適切に集客活動をして、お客様に店舗の商品やサービスを知ってもらわなければいけません。

味で勝負をしてしまいがちなオーナーはたくさんいます。しかし、最重要である「集客」に力を入れないと、経営はうまくいきません。

 

4.スタッフの採用や教育に積極的ではない

スタッフの採用や教育にあまり関心がなく、積極的ではないオーナーは要注意です。

料理も大切ですが、それを提供するスタッフもお客様は評価しています。スタッフのサービスレベルが低く、満足させられなければお客様は離れてしまいます。

また、オーナーがスタッフの待遇や気遣いをしなければ、定着率も悪く、店舗運営をし続けるのはむずかしくなります。

 

まとめ

飲食店はオープンして、3年以内に50%の店舗が閉店すると言われています。

多くの飲食店が閉店する理由は、以下の3つです。

  • 経営ノウハウを知らない
  • 資金調達がうまくできない
  • 人手が足りない

 

経営がうまくいかない飲食店オーナーの特徴は以下の4つです。

  • 資金計画があいまいでどんぶり勘定
  • ムダなこだわりが強く、自分本位の店舗づくり
  • 集客方法を知らない・実践しない
  • スタッフの採用や教育に積極的ではない

 

飲食店の経営に失敗しないためにも、ご紹介した項目に注意しながら運営していきましょう。

 

ティーアップでは飲食店の新規出店・独立サポートを専門に多くの実績があります。開業後のサポート体制も万全です。飲食店開業や資金調達についてお悩みがありましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。