【飲食業界ニュース2023年6月版】「外食産業全体の動向」、「インバウンド対応」

公開日: 2023年11月2日

こちらは2023年6月号を弊社クライアント様へお届けした

【ティーアップ通信】の一部抜粋したものです。

外食産業全体の動向

コロナが5類に引き下げられたことによって

外食産業の動きが変わってきました

深夜営業を開始する店舗やアクリル板の撤去、

マスクの撤廃など各店舗によって

コロナに対する対応が分かれてきています。

特に居酒屋業態を見てみると既存店の売上は昨対で

大庄 32.3%増

チムニー 61.9%増

鳥貴族 29.4%増

ワタミ 45.5%増

この様に酒を出す業態の店舗で大きく改善が見られます

 

今まではファミレス業態が

昨対の数字を大きく伸ばしていて

居酒屋業態は、伸び率が低かったのですが、

ここへ来て増収率が高く出ているのは

居酒屋業態になっています。

もちろん、

昨年が良くなかったからという事もありますが、

個人店でも4月、5月の売上は

2019年の売上を超えた

という店舗様も多くなって来ました。

 

また、

「マスクの着用が個人の判断で良くなった」

という事が宴会の開催に拍車を掛けていて

21時以降の入店が増えてきた

という声が多くなっています。

これに伴って

大手チェーン店も

深夜営業を始めている店舗が増えてきました。

 

【今後必要な対策】

「今後必要な対策」として。。。

個人店の対策としては、「人材の確保」これに尽きます

皆様に以前からお伝えしている

求人マッチングアプリの「タイミー」ですが

先月、タイミーだけを使った居酒屋がオープンしました。

 

タイミーとは、短時間、

1日だけスポットでアルバイトを使いたいという場合に

店舗と求職者を繋げるマッチングサイトです。

 

今までは緊急避難的な求人方法として使われてきましたが、

いよいよタイミーだけで店舗を運営する会社が現れてきました。

私がタイミー社の紹介を行ったのが2019年11月です

コロナの前で皆様の売上も良かった時期です

 

外食産業よりもIT業界などに人材を奪われ始めた時にタイミー社を見つけました

そしてタイミーの担当者と打ち合わせをして

担当者を付けてもらって斡旋をしてきました。

 

個人店の隙間バイトがこれから必要になるとのことで

弊社クライアントの飲食店様へご紹介してきた次第です

今は「タイミーが無ければ運営が難しい」と言う店舗様も多く、

当時から利用を続けて

人材がいない時間帯をフォローしながら

オープンしている店舗様も多いです。

 

閉店後の〆作業や掃除などで活用したりして

残業などの時間を減らしているとの声を頂いています。

 

反面、タイミーは使ったことがないという店舗様もいらっしゃいます。

もちろん、タイミーの悪い点や改善点は沢山あるんです

 

指導の時間がもったいないとか、

当たりはずれが大きいなど。。。

 

でも現実はタイミー利用者は450万人を超え、

利用している店舗は25000店舗を突破しています

そして大手がドンドン活用を始めていますので、

私達個人店は繁忙期にマッチングすることが

難しい場合が出てきてしまいました。

 

しかし人材を募集する難しさに比べれば、

タイミーを活用して、

この様なスポット人材をどうやって

活用するのかを検討する方が、

これからの時代にはマッチすると思います。

 

インバウンドの対応について

訪日外国人がドンドン増えてきています

皆さんも感じませんか?

街で外国人に出会う機会が増えましたよね?

去年の8月、

つまり2022年8月と今年の3月、

2023年3月の訪日外国人の比較では

『なんと70倍です』

もちろん、

規制を取っ払ったので当然かもしれませんが

相変わらず日本は観光の対象として大人気です

【東南アジア】マレーシア経済

ペトロナスツインタワー@マレーシア

私は先週、マレーシアに行っていました。

現地の経営者や日本とマレーシアを繋いでいる

日本の機構の方などの話を聞いてきました。

 

マレーシア経済は非常に好調です

そして、

マレーシアは日本人の移住先の人気では

常に上位にランクインしています

治安や食事、物価などが

影響していると思いますが

観光客にも非常に観光しやすい

仕組みが整っていました

逆に今の時期に海外に出る事で気付くのは、

海外に渡航する日本人が非常に少ないという事

もちろん、

今まではコロナの影響もありましたが、

以前から海外旅行を頻繁にしていた人たちに聞くと

飛行機代の高騰や現地のホテル代の高騰により、

ちょっと海外旅行は控えているという言葉を多く聞きます

そして円安なども影響していると思います。

現実に成田空港でも羽田空港でも

見かけるのは外国人ばかりです

実際の数字を見ても

月別ではピーク時の10%ほどになっています。

 

わざわざ、私がここに記載しているのは

「世界情勢を見ながら会社経営や店舗運営をしないと

これからの時代は取り残されてしまうのではないか?」と思うからなんです。

例えば、

チャットGPT、モバイルオーダー、

モバイル決済、インバウンド用の英語版サイトの構築、MEO対策など

外食産業以外では日々、導入のニュースや資本提携などの話を聞きます。

でも、何故か外食産業では遅れている気がするんです

 

【北海道】ニセコ経済

例えば先月の日経新聞の記事ですが、

今年の夏から本格募集を開始する、

23年~24年の冬の北海道、ニセコでの

ホテル清掃員の時給って、いくらか御存知ですか?

時給1900円~2000円です

私の知人の経営者もニセコに拠点をもっているのですが、

外国のようだと言っています

また、そこでのチップも非常に高額なので

私の知人は冬の間はニセコで商売をしています

私は日本が大好きなので、

日本が一番と思っているのですが

投資環境や為替の動き、

日米の金利格差などを見ても日本経済が弱くなっている

と言う事が実感として感じるようになりました。

 

もちろん、

これらの原因は政治の要素も強いので

急に何かを変える事は難しいですけど。

 

インバウンド対策

「今、ほとんど外国人のお客様は来ていない」という店でも

今後売り上げの何割かを占めていくようになるでしょう。

トリップアドバイザー、

イェルプ、

ポケットコンシェルジュ、

グーグルマップ、グーグルなどが

訪日外国人に使われている検索サイトです

 

ローカルな食事は

インスタの写真から選んでいる人も増えているようです

 

こちらのサイトを外国人向けに対応するなど

実際の店舗様でも実績を残されているケースが増えています

 

私事ですが今年初めから、

私はチャットGPTとSNSに関する

最先端のマーケティングをスクールで学んでいます。

その中で感じるのは

本当に時代の流れや進化の速度は恐ろしく早くなっています。

 

今後は激動の時代を迎えると思います。

是非、皆様におかれましては

アンテナを高くして情報を得るようにしてください

取り残されない様に

是非とも学びを深めて時代を捕りに行きましょう!