「初めての飲食店開業…内装はどうしよう?」
「やっぱりトイレや手洗いにも基準ってあるのかな?」
「厨房のシンクも手洗い場として認められるの?」
飲食店営業許可を取得するためには、保健所の検査をクリアする必要があります。
検査には衛生面での厳しい基準が設けられており、その中でも手洗いについて、数やサイズ、消毒液の設置など細かく定められています。
基準を満たさなければ、営業許可がもらえずオープン日が遅れたり、工事のためにお金や手間が余計にかかってしまいます。
スムーズにオープン日を迎えられるよう、この記事を読んでしっかり確認しておきましょう。
◆ 手洗いの場所
飲食店の手洗い場は、従業員用とお客様用の2箇所に設置する必要があります。
居抜き物件の場合、手洗い器が撤去されていることもあるため、検査前にきちんと設置しなければなりません。
従業員用とお客様用の手洗い場について、それぞれ見ていきますね。
◇ 従業員用の手洗い
厨房に必ず従業員用の手洗い専用機を設置しましょう。
いわゆるL-5(エルゴ)と呼ばれるもので、手を洗うための専用の洗面台のことを指します。
新たに手洗い器を設置してもいいですし、スペースや資金の面で難しい場合、厨房のシンクを手洗い専用として代用できる場合もあるため、事前に保健所に相談してみましょう。
地域によって、サイズの規定や、消毒液の設置も義務付けられているところもあるため、あらかじめ確認しておくのがおすすめです。
◇ お客様用の手洗い場
トイレには手洗い場を必ず設置しましょう。
手洗い管がついているタンク付きトイレでOKをもらえる場合もあれば、きちんと洗面台を設置しなければならない場合もあります。
また、トイレの他にも客席に手洗い場を設置しなければならないことも。
ただ狭いラーメン店やバーでは、スペースの面で設置が難しいこともありますよね。
相談次第では柔軟に対応してくれることもあるため、こちらもあらかじめ保健所に相談して確認しておきましょう。
居抜き物件ではなくスケルトン状態から内装工事を行う場合は、図面を持参し相談するのがおすすめです。
他にも、オープンしようとしている物件の同じビルの飲食店や、近くの飲食店に実際に行って手洗い場や手洗い器について確認するのもいいかもしれません。
◆ 設置する手洗い器
東京都の場合、手洗い器の大きさは36cm(幅)×28cm(奥行き)以上と定められていて、蛇口はハンドコック式、足踏み式などが推奨されています。
サイズについては、法律で厳格に定められているわけではないため、地域によってはサイズが多少小さくても許可がおりることもありますし、少しでも小さければ不合格、というところも。
保健所の担当者によっても対応は変わってくるので、大きさはあくまでも目安としてお考えくださいね。
また、アルコールやハンドソープなど消毒液の設置も必要です。
雑菌がついてしまう恐れがあるため、石鹸タイプではなく、ポンプ式やセンサー式のものを設置しましょう。
地域によっては、手洗い器や壁への固定を義務付けているところもあるため、事前に確認しておきましょう。
また、最近はお店の雰囲気に合わせて、おしゃれな洗面台の設置を考えている方もいるのではと思います。
あまりに特殊なデザインだとNGが出ることもありますので、こちらも事前に確認が必要です。
◆ もし基準を満たせない場合
もし保健所の基準を満たせない場合、飲食店の営業許可をもらうことができません。
手洗い器の設置場所を変えたり、手洗い器そのものを交換する必要があります。
排水管や水道管の工事が再度必要になるため、お金や手間が余計にかかってしまいます。
オープン日が遅れてしまったり、経営計画どおりにいかない…なんてことにもなりかねません。
初めての飲食店開業だと、手洗いの設置以外にも不安がつきものだと思います。
保健所に相談すると言っても、オープン前はバタバタしますし、中々相談に行けない…ということも考えられます。
そんなときは私たちティーアップにお気軽にご相談いただければと思います。
私たちティーアップは飲食店の初出店者さまに特化し、11年間で300店舗以上の飲食店をサポートしてきました。
出店後の経営サポートもいたしますので、飲食店経営にご不安があれば些細なことでもご相談くださいね。
◆ まとめ
いかがでしょうか。
手洗いの設置場所、個数、大きさなど、わかりやすい注意点を挙げました。
手洗い器ひとつとっても、場所やサイズの設置基準は厳しく定められています。
地域によっても細かい基準は違ってくるため、事前にしっかり確認しておくことが大切です。
少しでも不安や疑問があれば、わたしたちティーアップにおまかせください。
初めての飲食店出店で不安を抱えているオーナーさまのお力になります!ぜひお気軽にご相談くださいね。
この記事を読んだあなたが、飲食店の開業まで問題なくスムーズにすすめられますように。
飲食店の手洗い場は、従業員用とお客様用の2箇所に設置する必要があります。
居抜き物件の場合、手洗い器が撤去されていることもあるため、検査前にきちんと設置しなければなりません。
従業員用とお客様用の手洗い場について、それぞれ見ていきますね。
厨房に必ず従業員用の手洗い専用機を設置しましょう。
いわゆるL-5(エルゴ)と呼ばれるもので、手を洗うための専用の洗面台のことを指します。
新たに手洗い器を設置してもいいですし、スペースや資金の面で難しい場合、厨房のシンクを手洗い専用として代用できる場合もあるため、事前に保健所に相談してみましょう。
地域によって、サイズの規定や、消毒液の設置も義務付けられているところもあるため、あらかじめ確認しておくのがおすすめです。
トイレには手洗い場を必ず設置しましょう。
手洗い管がついているタンク付きトイレでOKをもらえる場合もあれば、きちんと洗面台を設置しなければならない場合もあります。
また、トイレの他にも客席に手洗い場を設置しなければならないことも。
ただ狭いラーメン店やバーでは、スペースの面で設置が難しいこともありますよね。
相談次第では柔軟に対応してくれることもあるため、こちらもあらかじめ保健所に相談して確認しておきましょう。
居抜き物件ではなくスケルトン状態から内装工事を行う場合は、図面を持参し相談するのがおすすめです。
他にも、オープンしようとしている物件の同じビルの飲食店や、近くの飲食店に実際に行って手洗い場や手洗い器について確認するのもいいかもしれません。
東京都の場合、手洗い器の大きさは36cm(幅)×28cm(奥行き)以上と定められていて、蛇口はハンドコック式、足踏み式などが推奨されています。
サイズについては、法律で厳格に定められているわけではないため、地域によってはサイズが多少小さくても許可がおりることもありますし、少しでも小さければ不合格、というところも。
保健所の担当者によっても対応は変わってくるので、大きさはあくまでも目安としてお考えくださいね。
また、アルコールやハンドソープなど消毒液の設置も必要です。
雑菌がついてしまう恐れがあるため、石鹸タイプではなく、ポンプ式やセンサー式のものを設置しましょう。
地域によっては、手洗い器や壁への固定を義務付けているところもあるため、事前に確認しておきましょう。
また、最近はお店の雰囲気に合わせて、おしゃれな洗面台の設置を考えている方もいるのではと思います。
あまりに特殊なデザインだとNGが出ることもありますので、こちらも事前に確認が必要です。
◆ もし基準を満たせない場合
もし保健所の基準を満たせない場合、飲食店の営業許可をもらうことができません。
手洗い器の設置場所を変えたり、手洗い器そのものを交換する必要があります。
排水管や水道管の工事が再度必要になるため、お金や手間が余計にかかってしまいます。
オープン日が遅れてしまったり、経営計画どおりにいかない…なんてことにもなりかねません。
初めての飲食店開業だと、手洗いの設置以外にも不安がつきものだと思います。
保健所に相談すると言っても、オープン前はバタバタしますし、中々相談に行けない…ということも考えられます。
そんなときは私たちティーアップにお気軽にご相談いただければと思います。
私たちティーアップは飲食店の初出店者さまに特化し、11年間で300店舗以上の飲食店をサポートしてきました。
出店後の経営サポートもいたしますので、飲食店経営にご不安があれば些細なことでもご相談くださいね。
◆ まとめ
いかがでしょうか。
手洗いの設置場所、個数、大きさなど、わかりやすい注意点を挙げました。
手洗い器ひとつとっても、場所やサイズの設置基準は厳しく定められています。
地域によっても細かい基準は違ってくるため、事前にしっかり確認しておくことが大切です。
少しでも不安や疑問があれば、わたしたちティーアップにおまかせください。
初めての飲食店出店で不安を抱えているオーナーさまのお力になります!ぜひお気軽にご相談くださいね。
この記事を読んだあなたが、飲食店の開業まで問題なくスムーズにすすめられますように。
もし保健所の基準を満たせない場合、飲食店の営業許可をもらうことができません。
手洗い器の設置場所を変えたり、手洗い器そのものを交換する必要があります。
排水管や水道管の工事が再度必要になるため、お金や手間が余計にかかってしまいます。
オープン日が遅れてしまったり、経営計画どおりにいかない…なんてことにもなりかねません。
初めての飲食店開業だと、手洗いの設置以外にも不安がつきものだと思います。
保健所に相談すると言っても、オープン前はバタバタしますし、中々相談に行けない…ということも考えられます。
そんなときは私たちティーアップにお気軽にご相談いただければと思います。
私たちティーアップは飲食店の初出店者さまに特化し、11年間で300店舗以上の飲食店をサポートしてきました。
出店後の経営サポートもいたしますので、飲食店経営にご不安があれば些細なことでもご相談くださいね。
いかがでしょうか。
手洗いの設置場所、個数、大きさなど、わかりやすい注意点を挙げました。
手洗い器ひとつとっても、場所やサイズの設置基準は厳しく定められています。
地域によっても細かい基準は違ってくるため、事前にしっかり確認しておくことが大切です。
少しでも不安や疑問があれば、わたしたちティーアップにおまかせください。
初めての飲食店出店で不安を抱えているオーナーさまのお力になります!ぜひお気軽にご相談くださいね。
この記事を読んだあなたが、飲食店の開業まで問題なくスムーズにすすめられますように。