内装工事の定価と適正価格
先日ディーラーに車を車検に出しました。
担当の営業に「車検、いくらくらいかな?」と聞くと
「12万から13万くらいですかね?」とのこと。
今まで何度も車検は経験しているのですが、あれ?そんなもの?
と言う感じでした。
そして車を引き取りに来てもらって今日担当者から電話がありました。
「見積もりが出ました。30万円くらい掛かります!」とのこと。
「なんで?」と聞くと
「***の交換と、***が傷んでいるのと・・・」
商売なので分からないでもないのですが。
赤字になるまで安くしてくれとは一切言う気は無いのですが
当初の概算金額とは大きくかけ離れています。
はあ・・・疲れるなあと思っていると
「20万円くらいまでは何とか出来ます!」と言っています。
「分かった。見積もりをファックスして。見てから電話するから」
このやり取り私からするとあり得ません。
もちろん命を預ける物なので整備をケチろうとは思わないのですが
要は不明朗なんです。
でもこれって反面教師だなあと思いました。
私達の仕事の中でも飲食店の内装工事費用は非常に不明朗だと言われます。
私もそう思います。
つまりどちらも定価が無いからです。でも適正価格はあるはずです。
だから一生懸命にやっている業者さんまで不明朗だと言われてしまう。
30万円が適正価格かもしれないのに説明が曖昧な為に不明朗に感じる。
こういったことは明日は我が身だと思いました。
出店サポートの弊社も定価の無い仕事をしています。
また目に見えない商品を販売しています。
だからこそ小さな誤解から不信感が生まれてしまう事もあります。
私の車の担当も良い奴なんです。
でもこういったやり取りが当たり前になってしまっているんだと思います。
私の性分はプラス思考なので、こんな車検のやり取りから深い部分を
教えてくれた担当のセールスに感謝しています。
これからもコンサルティングと言う商品の特性を考えて
丁寧に御理解頂けるように御説明していきたいと思います。