【開業】飲食店を始めるのに必要な準備は？開業までの流れもご紹介します

「飲食店を開業したい」

「どんな準備が必要なんだろう？」

「開業までどんな流れで進めればいいの？」

あなたは今、こんな悩みを抱えてはいませんか？

飲食店を始める場合は、あらかじめいくつかの準備をする必要があります。

この準備が抜けていると開業できない可能性もあるんです…！

この記事では飲食店を始めようと考えている方に向けて、必要となる準備についてご紹介します。

さらに飲食店を開業するまでの流れもご説明しますね。

あなたのお悩み解決の手助けになれば幸いです。

それでは参りましょう！

それではさっそく、飲食店を始めるまでに必要な準備をご紹介していきますね。

まずは開業に必要な資格を取りましょう！

• 食品衛生責任者
• 防火管理者

「食品衛生責任者」とは、食品衛生上の管理・運営をすることが職務になります。

この責任者は、飲食店には各店舗に一人は置く必要があるんですね。

そして飲食店を始める場合は、保健所に「食品衛生責任者の届出」をしましょう。

なお食品衛生責任者になるためには、各地で行われている講習会を受講する必要があります。

受講費は1万円ほどで、講習会を受ける期間は基本的に1日で済みます。

ちなみに調理師や栄養士といった免許を持っている場合、講習を受けなくてもOK！

さらに30人以上入る店を始めたい場合、「防火管理者」を選ぶ必要があるんです。

この防火管理者は、延床面積によって種類が違います。

• 延床面積が300平米以上＝甲種防火管理者
• 延床面積が300平米未満＝乙種防火管理者

この防火管理者になるには、消防署などで行われている講習会を受ける必要があります。

受講費は3,000～5,000円ほどで、講習期間は甲種は2日・乙種は1日です。

開業する場合は行政機関で届け出などの手続きをおこなう必要があります。

それぞれの手続きを忘れてしまうと開業が難しくなりますので、忘れないようにしてくださいね。

さらに飲食店の開業資金も用意していく必要があります。

以下の記事で資金について詳しくご説明しておりますので、気になる方はぜひチェックしてくださいね。

【飲食店】開業資金の調達方法は？3つの調達方法と2つの融資制度を解説

飲食店の開業費用はどのくらい？開業に必要な4つの費用と費用の準備方法

それでは次に、飲食店を始めるまでの流れをご紹介しますね。

おおむね以下の11個の流れで進めます。

また開業から逆算していつごろ準備すべきかもあわせてご紹介します。

1. お店のコンセプト検討（開業12ヶ月前）    
2. 事業計画の策定（開業11ヶ月前）
3. 物件の選定（開業8ヶ月前）    
4. 資金調達（開業5ヶ月前）    
5. 料理・メニューの開発（開業4ヶ月前）
6. 内装・外装の設計や施工（開業3ヶ月前）
7. 厨房設備の購入（開業3ヶ月前）
8. 什器・備品の購入（開業2ヶ月前）
9. 資格の取得や届出・手続き（開業1ヶ月前）
10. スタッフの採用・教育（開業1ヶ月前）
11. プレオープン（開業1週間前）

→開業！

先程ご説明した資格の取得などは、開業の1ヶ月前に行います。

またコンセプトの検討は重要なポイントです。

どんなお店を作るのかなどのコンセプトがぶれていると、その後進めた準備をすべてやり直すことにもなりかねません。

さらに開業してからも、メニューを新しく追加するときなどに統一感がなくなってしまいます。

ですのでこの流れはすべて慎重にすすめてくださいね！

さてここまで、飲食店の開業準備などについて、くわしくご紹介してきました。

記事でお伝えした情報をもとに、飲食店の開業にチャレンジしてくださいね！

なお飲食店を始めるにあたって不安を抱えている方は、ぜひ私たちティーアップにご相談ください！

ティーアップは12年間で約300店舗以上の飲食店開業をサポートしてきました。

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ここまで読んでいただきありがとうございます！

この記事では飲食店の開業準備などについてご紹介してきました。

私たちティーアップでは数多くの方の開業支援をおこなってきました。

もし不安がある方はお気軽にご相談くださいね！

以上です。

ここまで読んでいただきありがとうございました！

あなたのお悩み解決の手助けになれば幸いです。