飲食店の感動とは?

公開日: 2011年8月26日

先日家族で二子玉川ライズに行ってきました。

 

夕食はもちろん一番仲良くさせてもらっていてクライアントでもあるイタリアンへ。

 

うちは子供がいるので一瞬躊躇したのですが・・・

 

入店するとホールの方が、うちの子供の名前を覚えていて名前を呼んでくれたんです。

 

この方は以前、別の店舗で1年半以上前に家族で食事をした時に会って以来です。

 

しかも当時は叫んだりうるさい子供に笑って応対してくれました。

 

うちの家族を気遣って奥のソファー席を御案内してもらったのを記憶してます。

 

それ以来ずっと会ってもいないのに子供名前を覚えていてくれる。

 

これには妻も感動していて「すごい記憶力だね?」と。

 

でも違うと思うんです。

 

記憶力が良いのでは無くサービスを心得ているんだと思います。

 

帝国ホテルのベルボーイはお得意様の車のナンバーを記憶していると聞きます。

 

そして車のドアが開いた瞬間に名前を呼ぶのだそうです。

 

 

もちろん帝国ホテルと比較するつもりはありませんが顧客満足度の原点は

 

こういったところにあるのではないでしょうか?

 

多分知らない人に名前を呼ばれて子供も気分が良かったのでしょう。

 

出てくる沢山の料理に「美味しい!美味しい!」と連呼していました。

 

今まで沢山のレストランに食事に行きましたが「美味しい!」と

 

ここまで連呼するのは初めての事です。

 

父である私もここに連れてきて良かったと心から思いました。

 

食事に来た全ての人間が気持ち良い気分で帰る。

 

これって素晴らしいことだと思います。

 

久し振りに本当の顧客満足度とは何かを考えました。

 

 

帰り道、妻が「私が作る料理で、あんなに美味しい!って言った事無い」と

 

言っていました。(苦笑)

 

妻の為に申し上げておきますが

 

妻の料理は一応、平均点以上かな?と思っております。

 

ちなみに今回のレストランはこちらです。

 

http://www.rise.sc/shop/details/10177

 

ピッツェリア ドォーロ ローマ

二子玉川ライズショッピングセンター

タウンフロント7F

 

です。