財務分析は飲食店に不可欠

公開日: 2012年2月21日

飲食店を繁盛させる為にはメニューやオペレーション方法の確立など

 

色々な要素が絡み合ってお客様の再来店動機を盛り上げていると思います。

 

でも蔑ろにしてしまいがちなのが財務の部分です。

 

「儲かってるんだから良いだろ」とか「赤字なんだから対策しようがない」

 

など色々な声が聞こえてきそうですが自身の店舗がどのような状態であっても

 

財務分析や戦略は立てられますし必要です。

 

 

例えば出店時の資金調達の方法。

 

飲食店の場合、出店後の運転資金の借入は殆ど不可能です。

 

と言うよりも私は調達する方法を知りません。

 

もちろん長年経営していて与信力が高い企業へのつなぎ融資などは

 

存在するのかもしれませんが中小の飲食店舗ではあり得ません。

 

だからこそ出店時の資金計画が非常に大切なのです。

 

出店に関わる設備投資資金の調達方法には

 

銀行、親族、自分自身の定期預金の取り崩し等など方法はあります。

 

出店に関する設備投資資金の調達方法は多ければ多いほど良いのです。

 

日本政策金融公庫もしくは保証協会だけを頼りにしていると必ず手詰まりになります。

 

銀行のプロバー融資やサブリース等も条件さえ整えば有効な手段となります。

 

 

 

まとめますと飲食店の出店には多額の資金が必要となります。

 

その為に自分自身の与信枠は広げておかなければ事業の拡大は困難です。

 

日々のキャッシュフローに気をつけながら会社の財務体質を健全にして下さい。

 

またラフな節税や役員報酬の増額など現金が不足してしまうようなことは

 

飲食店経営にとっては注意が必要です。

 

 

弊社では財務戦略のサポートも行っております。

 

相談は無料です。

 

是非ともお問い合わせください。

 

株式会社ティーアップ