パートタイマーの社会保険加入

2012年3月8日

現在政府が検討している「パートタイマーの社会保険加入」

 

まずは週に20時間以上の労働、年収80万円以上、雇用期間1年以上の条件を

 

満たすパートタイマーに社会保険の適用を行おうとするもの。

 

段階的に社員数が1000人以上から始めて順次、会社の規模を下げていく。

 

 

これってどう思います?

 

労働集約型の飲食業界においては非常に危機的な法案かもしれません。

 

そもそも社会保険と言うのは保険料を労使折半します。

 

50%が会社で50%が働き手ということです。

 

パートさん側から見ると手取りが減ると言う事です。

 

もっと怖いのは会社側から考えるとパート社員の50%の社会保険料を

 

負担すると言う事になります。

 

正直言ってアルバイトを数多く抱える飲食店は収益が悪化すると同時に

 

資金繰りが非常に厳しくなります。

 

 

国民皆保険と言うのは素晴らしい事だと思います。

 

しかし社会保険料の負担を中小の飲食店にまで広げるとしたら

 

パートを雇用する事は出来なくなると思います。

 

もしくはその分時給を下げるなどして調整が行われるのは目に見えています。

 

 

でも毎年増え続ける社会保障費、医療費。

 

毎回政府から出される法案は痛みを若い世代や子供に負担をさせるものばかり。

 

何故か老人の既得権は守られる。

 

そこに声を上げようものなら「弱者をいじめるな」とか大反論。

 

与党も次の選挙を考えると怖くてメスを入れられません。

 

これが日本の国力が失われる元凶だと思います。

 

何故、全世代で痛みを共有しないのか?

 

何故若い世代がやる気や向上心を持って生きていける世の中にしないのか?

 

と疑問に思ってしまいます。

 

 

まだまだ言いたい事は山ほどあるのですが深くなりすぎると色々あるので

 

ここら辺で止めておきます。

 

 

私は強く思います。

 

これからの飲食店は新しい労働力の確保と雇用の維持を行う戦略を

 

持たなければなりません。

 

この2点に早くから手を付けた企業が勝ち残ると思います。

 

特に中小の飲食店は急務の課題です。

 

弊社では上記の様な事に関しても御相談に乗らせて頂いております。