飲食業界の僕らがやらなければならないこと

公開日: 2011年3月20日

日を追うごとに震災の被害の大きさが報道されています。

 

重ねて申し上げますが被害に遭われた方々に対して心からお見舞い申し上げます。

 

 

さて飲食業界の現状は?皆様御存じのように悲惨です。

 

街には人通りも少なく活気がありません。

 

こんな事態なのだから当たり前かもしれません。

 

もちろん不要な電気は節電し福島原発の損壊の影響を最小限にするべきです。

 

 

これはどこの業界でもそうだと思いますが

 

震災後、自粛、自粛のムードが広がり特に飲食店の夜の営業は全滅です。

 

宴会などの予約もキャンセルが続いています。

 

私の知人の飲食店経営者は早速に本社事務所を撤退させたり

 

別の経営者は複数店舗の退店を決定しています。

 

 

私が言いたいのは震災に直接被害に遭っていない僕らは普通通りの生活を

 

続けるべきなんだと思っています。

 

私のクライアント先には営業しているだけで不謹慎だと言われる店舗もあります。

 

もちろん価値観は多様性が必要ですから自粛も良いでしょう。

 

実際の都内の店舗ではアルバイト社員の労働時間が激減しています。

 

もちろん契約しているアルバイト社員の解雇をしている店も多々あります。

 

正社員の希望退職や賃金引き下げも起きています。

 

新規の採用なんてとんでもないと皆が言います。

 

 

要は過度の自粛ムードが結果として僕らの実態経済を悪化させてしまう

 

と言う事です。復興する為には当然、労働力と資金が必要です。

 

今、命懸けで頑張っている自衛隊の方々や警察、公務員の方等の給与は

 

税金から支払われています。

 

つまり僕らの納税によって被災地の救援活動は行われています。

 

 

だから僕らがやらなければならない事は不要な買占めやネガティブな情報伝達

 

等ではなく、今まで通りの生活を送り経済を回し続ける事ではないでしょうか?

 

もちろん節電に気を使うのはもちろんですが東京にいる僕らは被災した人達に

 

比べれば何ともありません。

 

 

僕は日本国民として東北地方の方々を支援するべく更に事業に邁進しようと

 

思っています。そして利益を出して納税し寄付を行います。

 

 

ツイッター上で震災後から訴えてきましたが、不謹慎だと言われてきました。

 

最近は同調してくれる方も増えて皆が経済の危機に目を向けています。

 

 

3月末は中小企業にとって年度末の大切な月です。

 

日本国内が震災で悲しむ人に加えてリストラや資金繰り悪化によって倒産など

 

で悲しむ人達を増やしてはならないと思います。

 

 

先日、私のコンサルティング先にはこのような上記のようなメールを配信しました。

 

お叱りを受けるかと思いましたが皆様元気を取り戻してくれました。

 

ここが正念場です。苦しいですが自分なりに出来る事を精一杯やりましょう。

 

 

 

必ず復活しましょう。

 

日本を見捨てて海外に帰国している人も多々いるとい聞きます。

 

元Jリーガーのラモスも「海外に逃げる外国人や日本人はほっとけ。

 

僕ら日本人で日本を復活させよう」と言ってます。

 

帰化したラモスの方がよっぽど日本人らしいですよね。

 

だから僕も敢えて言います。日本の底力なめんなよ!と。