3月も終わり新年度です。

公開日: 2011年4月1日

今日から4月。

 

3月は本当に色々大変な月でした。

 

前職の仲間の仙台や岩手の同僚達も被災に遭っています。

 

家も失い車も無く、でも一生懸命に生活を立て直そうとしています。

 

昨日も仲間が集まり寄付金を送り、物資も出来る限りの物は送っています。

 

でも元の生活に戻るにはまだまだ時間がかかりそうです。

 

東京で生活する僕達の生活は殆ど通常と変わっていません。

 

水等も自動販売機に戻ってきました。

 

もちろん飲食店などは計画停電などで沢山の影響を受けていますが

 

被災されている方々と比べる事は出来ません。

 

 

最近、街頭でも寄付を募る人々を良く見ます。

 

学生、ボランティアなど様々な人です。

 

でも寄付って自分の生活がギリギリだったら出来ないと思います。

 

つまり自分の余裕分、あふれた部分を寄付するのだと思います。

 

お金だけじゃなく労働力や気持ちも余裕がないと人に与えられないんです。

 

だからこそ一生懸命に働いて頑張って利益出すことって大事だと考えます。

 

奇麗事ではなく自分の生活に逼迫している人は寄付が出来ません。

 

 

この単純な考えを日本では嫌う傾向があります。

 

稼ぐと言うことを良しとしません。

 

給料が安くても一生懸命に働いている社長の方が世間的な評価が高かったり

 

外車を乗り回そうもんなら妬まれるだけです。

 

 

関西の人も今回の件で節電をしているそうです。

 

でも物事の本質はとしては

 

関西の人達は思い切り経済活動を促進し通常通りに生活する事が大切です。

 

何故なら節電して節約したお金を寄付に回すよりも経済活動が回転し

 

電力が使われ関西電力が納税する法人税の方が遙かに大きいからです。

 

何も節電が悪と言う訳ではありません。

 

感情の部分と経済活動とは分けなければならないと言う事です。

 

自粛、自粛では何も生まれません。

 

 

 

だから私も節電に気をつけたり防災に対しても啓蒙活動を行うと同時に

 

自分の会社の業務をもっと頑張って寄付や人の役に立つ活動を行いたい

 

と言う風に考えています。

 

 

当社のクライアント様達は店頭で募金を募っている店が多数あります。

 

飲食業界を盛り上げ沢山の寄付が集まるようにしたいものです。

 

(各店舗の寄付に関しては弊社は管理しておりません。各オーナーの

 

判断です。寄付先の団体や寄付方法は各店舗で確認願います。)