新しく事業を始める時は必ず事業計画書というものが必要です。事業計画書とは読んで字のごとく、これから始める事業に関してどれくらいの売り上げが見込めるのか?利益はどれくらい見込めるのか?この事業を始める上でどれくらいの費用が掛かるのか?借り入れは必要なのか?借り入れた資金はどれくらいの期間で返済が出来るのか?等事業の未来を予想し色々な角度から検証して数字に落とし込んだ計画書ということになります。
私達は創業以来、飲食店の出店には事業計画書が一番大切であると言い続けてきました。当たり前のこと過ぎて何を言ってるんだと思われるかもしれませんが未だに事業計画書を軽んじて今まで経験してきたことや教わったことを基にフィーリングで出店してしまう正にドンブリ勘定で出店してしまう方が非常に多いのが現実です。
では何故事業計画書が必要なのでしょうか?私達は「事業計画書は車のナビゲーションシステムの様な物」であると言っています。通常ナビは見知らぬ土地に迷い込んでも正確にゴール地点まで自車を導いてくれます。このゴールまで誘導すると言う機能よりも素晴らしいのは「今現在自分がどこにいるのか?」を画面上に指示してくれる点であると思います。
つまり事業計画も同じように今現在の自分の「自己資金」「物件の賃料」「自分の店の優位性」等々現在の自分の状況を確認し明確にする作業が必要となります。この作業を行う事で今の自分に足りない物や充足している物が分かり出店において戦略を立てやすくなるという訳です。
この素晴らしい機能を持ったナビの性能を100%発揮させるためには住所や電話番号などの情報を打ち込む必要がありますよね?この打ち込みの作業が事業計画作成に於いての数字の検証作業です。
この様に事業計画書はあなたの店が将来どのような状態になるのか?複数店舗出店することが可能なのか?まずは1店舗目の出店にいくらくらいの費用が掛かるのか?を明確にする大切な物です。
弊社では360店舗以上の出店実績と初出店者の売り上げ曲線や過去の出店費用の平均額のデータを活用しながら、様々な出店者様の条件を加味して出店後の経営指針書にもなりうる事業計画書をオーダーメイドで作成しております。
110,000円(税込)
複数店舗や30坪以上の中大規模の場合は料金が異なりますので別途お見積致します。